マイクロブログについて
Micro.blogは昔のブログが持っていた自由さを取り戻すようなサービスとして設計されているようだ。 昔のブログはサーバもウェブサイトデザインも自由に選べた。今はSNSに依拠するようになっていてログを自由に移動できなくなっている。サービスが停止したらそこで終わり。過去の資産(ログ)はそのまま消えてしまう。
僕が積極的に使っているSNSはTwitterしかない。これが消えて無くなる未来は想像しにくいんだけど。 この先に何があるかはわからない。 日本のブログサービスにはサービスを停止したものがいくつもある。 自分では使っていなかったからそれがもたらすものを想像するのは難しいんだけど。 数年かあるいは数十年間積み上げてきたものがある日なくなってしまうかもしれない。 Twitterしか使ってこなかった自分がピンとこないのはTwitterが ”今” を伝えるためのサービスだからかもしれない。
Micro.blogはSNSとcross postする前提で作られているサービスのようだ。どれか一つのサービスに依存せずにいくつものサービスを絡めて安全率を上げるという考えなのだろう。集約する場としてMicro.blogを使う。そのためか運営側はユーザがオリジナルドメインを使うことを推奨している。Micro.bogのアカウント設定から直接ドメインを取得できるようになっている。SNSと違い自分のURLを持って運営するブログサービスであることの証明だ。
自分のTLをそのままブログとしてまとめれられたら便利だろうなと想像したことはある。そういうサービスを検索したら似たようなサービスはいくつかあった。でも、それらは自分のTL以上のものではなかった。ただTweetをログとして残してくれるサービスでしかなかった。Micro.blogは違うように思う。これはさっきまで知らなかったけど、文字数制限を超えたら自動でブログポストになったのは驚いた。Mediumにも連携できるので文字数制限があったらおかしいわけで、当然といえばそうなのかもしれないけど。ブログとして使うことができて。他のサービスともネイティブに連動できる。けっこういいサービスかもしれない。