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November 1, 2021

若い頃は死んで無になるのが怖くて、死なないように生きていた。山にも水辺にも近づかないようにしていたし。駅のホームは後ろの方に立つようにしていた。人混みの中を歩くときも周囲に危険がないか確認しながら歩いたし利き手はいつもあけておいた。これもある意味で狂気だったのかもしれない。